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2019.12.06

【解説】髪の毛のダメージってなに?

こんにちは😃

ヨシザワインク日本橋人形町店の阿部です。

今回は髪の毛のダメージについて解説していこうと思います。

 

最近シャンプーを選ぶときやカラー、パーマをする時など髪のダメージについての話をよく耳にします。

ドライヤー等髪に関わる商品の宣伝でも言われるようになってきました。

 

しかし、そもそも髪のダメージとは何なのか、どうして傷むのか何となくは知っていても詳しくはわかりませんよね😥

 

 

 

🤷🏻‍♂️髪の毛の構造🤷🏻‍♂️

 

ダメージについてしっかり理解するために、まず髪の毛の構造がわかると理解が早いと思います😣

 

(参照;毛髪・髪の毛の基礎知識〜髪の構造から各部位の名称、役割まで解説~ )

 

髪の毛は「キューティクル」「コルテックス」「メデュラ」の3層構造でできています。

と言われてもピンとこないと思うので…海苔巻きで想像してみてください(笑)

参照;https://www.pinterest.jp/pin/592575263440830527/

 

 

☆キューティクル

 

海苔巻きでいうと一番外側の「海苔」に該当する部分です。

髪の毛の艶や手触りに関係するもので、髪の毛がダメージを受けないように盾になる役割をしています。

 

このキューティクルがダメージを受けて剥がれてしまうとゴワついた手触りになり、枝毛や切れ毛の原因となってしまいます。

海苔巻きの海苔が剥がれてしまったら、中身がボロボロになってしまいますよね?

そのイメージです◎

 

そして残念なことにキューティクルは1度剥がれてしまうと二度と元には戻らないのです😭

 

 

☆コルテックス

 

海苔巻きの「ごはん」に該当する部分です。

髪の毛の太さや硬さ、色味などの髪質を決める役割をしています。

毛髪の90%を占める重要な部分です。

 

 

☆メデュラ

 

海苔巻きの「具」に該当する部分です。

髪の毛の太さや弾力に関係する部分だと言われています。

 

 

💧ダメージとは💧

髪の毛の構造がわかったところでダメージとは結局何のなのか説明します。

 

構造の話から簡単に言ってしまうと、

『キューティクル(海苔)が剥がれ落ち、コルテックス(ごはん)が流出し続けている状態』です。

 

・髪の毛が乾燥してパサついている、ギシギシときしむ

・艶がない

・からまる、くしが通りづらい

・枝毛がある

 

上記のような髪の状態だと傷んでいる、ダメージの状態ということです。

 

 

👿ダメージの原因👿

 

ダメージの原因は挙げればたくさんありますが、代表的なものをご紹介します。

 

1,ヘアカラー(ブリーチ)、パーマのダメージ

化学的なダメージです。

パーマ剤やブリーチ剤のアルカリ剤、還元剤の成分でキューティクルがはがれ、毛髪内部の栄養分が流出してしまいます。

 

ヘアカラーは主に髪の表面にダメージを与えていきます。
逆にパーマは髪の内側までダメージを与えていきます。

 

 

2,紫外線(日光)のダメージ

 

髪が紫外線を受けて火傷状態になるダメージです。

紫外線を浴び続けることでキューティクルが損傷を受け、メラニンが壊れ、髪が少しずつ明るくなります。

 

 

3,アイロン(熱)、ドライヤー、ブローによるダメージ

 

熱によるダメージです。

生卵を熱すると固まるように、キューティクルやコルテックスが固まってしまいます。

 

4,ブラッシングやタオルドライによるダメージ

 

物理的なダメージです。

ブラッシングやタオルドライをしすぎるとキューティクルがはがれてしまい、ダメージになります。

 

 

まとめ

 

ここまで読んでいただきありがとうございます!
髪のダメージについて少しでもご理解いただけたでしょうか?

髪用日焼け止めを使用してダメージを防ぎ、トリートメント等を使用してダメージの修復をする。

月に1度サロンに通ってヘアトリートメントを行うよりも、日々のホームケアが髪のダメージには何より大切なことです😌

ご自身のオシャレの一部となる髪の毛、ダメージに気をつけて大切にしていきましょうね🌟

 

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