【徹底解説】トリートメントってつけた方がいいの?
こんにちは!HAIR&GROOMING YOSHIZAWA Inc.の荻野です。
今回は、トリートメントについて成分や効果も踏まえて解説致します。
市販のトリートメントをもとに解説するので買うときの参考にしてください。ぜひ最後までご覧ください!
目次
そもそもトリートメントとは?
シャンプーをした後につけるトリートメントはどのような意味があるのでしょう?ベタベタ、ヌルヌルするからつけていない!という男性の方も多いのではないでしょうか?実は、トリートメントはとっても大事なのです!
トリートメントは、簡単に説明すると髪の毛の保護をする役割があります。また、髪の毛表面のダメージ(傷み)を補修する役割もあります。種類によっては、髪の毛の内部まで成分を浸透させ、健康な髪の毛に導きます。
トリートメントの成分
市販のトリートメントに含まれている成分をいくつかご紹介します。
⒈コンディショニング成分
髪の毛のパサつきを抑えたり、艶を与えることで髪の毛の手触りを良くする成分です
↓↓↓↓↓↓こんな方におすすめ
髪の毛にダメージがある(カラーやパーマをしている)方
市販のトリートメントを購入する際は、ミルクやオイルタイプのものや、洗い流さないタイプのものがおすすめです!
洗い流さないトリートメントとは?
先程出てきた洗い流さないタイプのトリートメントとは、その文字通り洗い流さないで、髪の毛を補修するトリートメントです。髪の毛に有効成分が長い時間とどまるので、高い効果が実感できます。寝ている間の髪の毛と枕の摩擦などから起きるダメージからも保護してくれます。手間もかからないので男性におすすめです!
⒉アミノ酸成分
毛質保護タンパク質
こちらは、髪の毛の水分量を調節する働きがあります。
↓↓↓↓↓こんな方におすすめ
くせ毛の方
くせ毛の原因の1つに水分の量が関係します。ですので、トリートメントをつけて水分を閉じ込めて、髪の毛1本1本の水分と油分のバランスを整えることが大切です!
⒊カチオン界面活性剤
髪の毛を柔らかくしてくれる成分です。
静電気を起こしにくくする働きもあるので、髪の毛のパサつきや広がりを抑える効果があります!
↓↓↓↓↓こんな方におすすめ
髪質の硬い方、髪の毛のダメージが気になる方
商品によって、それぞれの成分の含まれる量は様々です。自分の髪質に合ったトリートメント選びをしましょう!
トリートメントの付け方
シャンプーと違ってトリートメントは髪の毛に塗るだけでしょ!と思われますが、ただつけるだけでは意味がありません。
シャンプーは地肌を洗う。
トリートメントは髪の毛につける。
これだけは覚えてください!
トリートメントは、毛先から髪の毛の中間にしかつけません。頭皮につけてしまうと、すすぎ残ししやすく、頭皮トラブルを起こしてしまいます。毛穴にトリートメントの油分が詰まって、頭皮の皮脂のバランスが崩れてしまいます。吹き出物やフケの原因になり、抜け毛に繋がっていくこともあるのです。
トリートメントの付け方
①シャンプーをした後、髪の毛の水気を軽くきります。トリートメントを毛先から髪の毛の中間に付けます。この時、トリートメントは必ず毛先から付けましょう!
②そのままの状態で、5〜10分ほど時間を置きます。すぐに洗い流してしまうと、表面だけにしか効果がありません。
③お湯でしっかりとすすぎます。洗い残しは絶対にいけないです。流しすぎたらトリートメントの効果が薄れてしまうのでは、、、?と思われがちですが、②で時間を置いている間に髪の毛に栄養補給しているので、効果は損ないません。
④髪の毛の水気を取るようにタオルで拭き取ります。あまりゴシゴシしないように気をつけてください。ここでのタオルドライをしっかりと行うことでドライヤーの時間を短縮し、ダメージを抑えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
髪の毛は自分自身の力では、ダメージを修復できません。正しくトリートメントをして健やかで艶のある髪でいましょう。