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2019.10.15

【誰でもわかる!簡単解説!】白髪染めの種類と違い。

HAIR&GROOMING YOSHIZAWA Inc.のマネージャーの齊藤  尊重です。

 

今回は白髪染めの種類とそれぞれの違いをわかりやすく、簡単に解説いたします。

 

誰でもわかるように大まか分けると、ズバリ3種類です!!

 

アルカリカラー

アルカリカラーとは永久染毛剤と言われ、名前からもわかるようにしっかりと染まります。基本的には一度染めると、少し薄くなることはあっても染まったままです。特徴として根元までしっかりと染めることができます。また、白髪を染めながらまわりの黒髪を明るくしたりできます。デメリットとして、アルカリカラーは髪の本来の状態(弱酸性)からアルカリ性に傾くので、パサつきやきしみの原因になります。簡単に説明すると、手軽に好きな色に出来るが、髪は傷みます。

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酸性カラー(ヘアマニキュア)

一般的にはヘアマニキュアと呼ばれています。特徴としてはアルカリ(髪を傷めるもの)、ジアミン(化学物質で体に悪い)不使用の為、髪と頭皮、身体に悪影響が全くありません。髪を傷めるどころかコーティングするのでツヤツヤになります。アルカリカラーと違う点は髪を明るくすることができず色をつけるだけになるので、基本的には白髪を染める事メインに使用されます。また、デメリットとして、1-地肌にカラー剤が着くとかなり落ちにくいので、地肌に着けないように塗布しなければならない為、自身によるホームカラーが出来ない、サロンでは塗布時間が長い2-色持ちが悪く、色落ちして枕などに色がつきやすい、簡単に説明すると色落ちが早いが、髪は傷まないです。

塩基性カラー(カラートリートメント)

一般的にはカラートリートメントと言われる分類になり、ヘアマニキュアと似たようなカラーになります。ヘアマニキュアとの違いはHC染料(塩基性染料より染まりが良い)の量の違いであり、ヘアマニキュアはHC染料メインで染め、カラートリートメントは塩基性染料メインで染めます。塩基性染料は地肌につけても大丈夫なので、自分で染められるし染まり時間も早いです。デメリットは色持ちがヘアマニキュアよりも悪いです。約2週間で落ちてしまいます。簡単に説明すると自宅で出来るくらい簡単に染められるが、すぐ色落ちします。髪は傷みません。

まとめ

白髪を染めたい方でどれをチョイスすれば良いのか簡単にまとめます。

アルカリカラーが適している方→

・白髪以外の部分は明るくしたい。

・真っ黒にしっかりと染めたいし長持ちさせたい。

・髪の傷みより染まり重視。

酸性カラー(ヘアマニキュア)が適している方→

・アルカリカラーで頭皮が荒れたことがある。

・髪を傷ませたくない、艶がほしい。

・赤色などビビットなカラーにしたい。

・色持ちよりも髪が傷まない事が優先。

塩基性カラー(カラートリートメント)が適している方→

・アルカリカラーで頭皮が荒れたことがある。

・色持ちよりも髪が傷まない事が優先。

・自分で簡単に染めたい。

・根元まで染めたい。

当てはまる項目をみて選んでいただければと思います!

 

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