【2020年 6月】雇用を考える 良い会社⁉️普通の会社⁉️
こんにちは!
日本のBARBER SHOPは世界一!
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YOSHIZAWA Inc.group 代表吉澤紀人です。
本来であれば、全国の理美容専門学校ではそろそろ就職ガイダンスや企業説明会、サロン見学やインターンシップなどが真っ盛り。早い学生は内定をもらいはじめている時期であります。
コロナ禍中の今、なかなか思う様に就活出来ずに焦っている学生さんや、転職しようにもなかなか決められない理美容師も多いと思います。
逆にそんなときだからこそ、良い会社と悪い会社、普通の会社が明確に出ると思います!
むしろ、ピンチがチャンス!
じっくり見比べましょう!
目次
コロナ休業でわかった❗️休業中の給与でわかる❗️良い会社と普通の会社❗️
みなさんもご存知の通り、コロナ禍中でどの業界も大幅な売上減少という大ダメージを追っています。
例えば、百貨店。
休業を余儀なくされ、当初の予測に反して大幅な赤字を計上しています。
東京の某テーマパーク。
そこで皆さん、休業中の給与ってどうなっているかわかりますか?
そもそも休業とは、会社の都合で休むことです。
社員の正当な休む権利(公休、有給休暇)意外に会社の都合で休むことになります。
休業していなくても開店しながら雇用調整として、残りの勤務日を会社都合で休日にした場合も同様に扱います。
では、まるまる1ヶ月間(30日間)から公休9日とし、それ以上に数日休んだとすると、給与ってどうなるのでしょう。
働かなくても給料はもらえるのでしょうか?
コロナ休業でわかった❗️休業中の給与でわかる❗️普通の会社❗️
基本的には1ヶ月全部休んでいても公休9日以上(勤務日の21日も数日雇用調整で休んだとして)に休んでいてももらえます!
しかし、ちょっといつもと違います。
1ヶ月30日間として9日公休として残りの21日間は通常の6割が支給されるのが一般的で普通の会社です。
東京の某テーマパークも休業中はその様にしているとのことです。
多くの理美容室も、休業や開店しながら雇用調整して多くの社員を休ませていることは普通です。
「働かなくてもこれだけもらえれば良しでしょう」という考えにはなりますが、通常のアパートの家賃、水道光熱費などの社員さんの固定費は変わりません。食費をやりくりしたり無駄遣いしなかったり、工夫は必要でしょう。
しかも、仕事もしていないので、技術もブランクがあると腕が鈍ります。
ニュースで見たのですが、某テーマパークのキャストの皆さんが休業中の給与が●割支給ということで、生活できないということを会社に抗議していました。
しかし、会社としてはあまりにも暇なのに又は安全確保が不十分なのにお店を開けて赤字を拡大しているよりは、経費を最小限に抑えて耐え忍ぶことは最悪の結果である倒産するよりまだマシです。
ちなみに、この21日間が6割以下で支給される様であれば、これは違法です。
それ以上に、コロナ解雇もありえます。
コロナ休業でわかった❗️休業中の給与でわかる❗️良い会社‼️
しかしながら、そんな休業状況でも又は公休9日以上休んでも通常通り100%支給してくれる会社もあります!
弊社YOSHIZAWA Inc.groupも開店しながら9日の公休以上に休んでも通常通り100%支給です!
東京の老舗有名店、大手理美容グループでも、60%支給は普通です。
確認ですが、これが普通です。
コロナによるダメージがどのくらいかわかりませんが、会社の収支を最優先に考えるあまり、一番簡単な社員の給与を減額して国からそれ以上の助成金をもらうことを考えると、必然的に社員の給与は60%支給になります。
少しでも社員の給与を守ろうとすれば60%が70%や80%と、何とかやりくり感が見受けられます。努力が見える良心的な会社です。
他の業種の経営者と話しますが、100%支給の弊社は良く誉められます。
自分で言うの何ですが、こういう会社が良い会社だと思います。
弊社のことを思い返すと、コロナ禍中の先行き不透明になりかけた時思ったことは、まず「社員の健康も雇用も給与も守りたい」ということです。社員が病気や給与の減額で欠ける様なことがあれば、いざ盛り返す時に社員の数はいても気合いの入り方が違うはずです。そんな大変な時に、社員の給与を守ってくれたのとそうでないのでは大違いです。
結果的には、雇用調整休業中に社員達は店に出ない分、真面目にそれぞれ技術のトレーニングやブログの投稿に勤しんでくれました。4月入社の新人は約2ヶ月徹底的にトレーニングした分即メキメキと力を付け即戦力となりました。ホームページのスタイル写真やブログの投稿も一気に増え、5月は会社始まって以来ご新規様来店数が過去最高となり集客に大きく貢献してくれました。
社員満足無しにお客様満足は無いと、私は思います。
コロナ休業でわかる‼️企業説明会で良い会社と普通の会社を見分ける方法
ただでさえ就活期間が少なくなってきていますが、企業説明会などで良い会社と普通の会社をすぐに見分ける方法を伝授します。
ズバリ‼️
「コロナ休業時の給与は何%支給でしたか❓」です‼️
初任給や待遇や見た目の格好良さも重要ですが、この魔法の質問で社員に対する会社の姿勢や社長の意向がよくわかります。
こんな場面で、顔色ひとつ変えず、さらっと気持ち良く答えられるか、それで全てわかります。
例え100%支給でなくても答えがどうであれ、社員がどう思っているかの本音が見抜けます。
まとめ
理美容業は、ファッションに携わる以上見た目が重要です。
また。最近はカリスマ性があり独自のスタイルを売りにする異端児的な方もいらっしゃいます。
業界を敵に回す様なカッコ良さ、私も好きです。
憧れも選択肢の一つです。
今回のコロナ禍中での有事の際には、そこに隠れた本音が垣間みれます。
そこのサロンの本音も選択肢の一つに加えていただいて、就活中の皆さんに損は無いと思います。
ぜひ、ご活用ください。
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