【2020年 最新版】アフターコロナどうする❓これからの理美容室経営‼️
こんにちは!
日本のBARBER SHOPは世界一!
JAPANESE BARBER BRAND
YOSHIZAWA Inc.group 代表吉澤紀人です。
2019年、千葉や神奈川や首都圏に及ぶ集中豪雨により避難勧告や警戒レベル3や4が発令されました。
そして、2020年は新型コロナウイルス感染拡大に伴い非常事態宣言が全国に発令されました。
思ってもいない、想像以上のことが起こっています。
平常時のことも大事ではありますが、最大級の有事に備えるリスクヘッジが必須となる時代になってきました。
そんな世の中、どう生き抜くか、どう繁栄するか、今までも理美容業界の常識が覆されるでしょう。
目次
店舗の立地
2020年4月、現代いや理美容業界が今のスタイルになってから、かつて無い大変な局面に立たされています。
誰もが、こんな暇な状態が起こるとは想像もしていなかったでしょう。
業績がなんと通常の50%、いや30%、壊滅的な10%以下なんてことも現実に起こっています。
政府は、最低7割できれば8割の人との接触を避けるようにと通達しました。
そして、会社で社員7割の出社削減、在宅勤務の促進を促しています。
クラブやバーは自粛営業、デパートは休業、飲食店に人が来なくやむ追えず休業、その他店舗も尽く休業です。
その結果、あの銀座に人がいません!
ある土曜日の銀座通り2丁目付近、朝の光景です。
その後も1日こんな感じ。
誰が想像したでしょうか。
銀座通りといえば、商売するには超一等地とされる場所です。
この辺りの理容室の売上は、おそらく通常の50%に満たないでしょう。
そうかと思えば、ある日の品川区戸越銀座商店街です。
「緊急事態」の週末、商店街に思わぬ人出 不安の声も/日経新聞
好対照です。
かつての超一等地「銀座」もコロナ2波3波が予測されるとなると、その「銀座」ブランド力も微妙になってきます。
同じ中央区でも、私のおります「日本橋人形町」は中央区でありながら、その気があれば銀座、日本橋、大手町、丸の内からも歩ける距離感です。マンションも多く商店街があり、都会の中の下町です。「銀座」よりは人の流れがあります。
「銀座」に比べて「日本橋人形町」のこの時期の店舗売上としては、飲食店こそ良く無いでしょうが惣菜屋さん、薬局、コンビニ、スーパーはまだ通常くらいの売上があるでしょう。
理容室は、通常より少ないながらも「銀座」よりはまだマシです。
「銀座」と「日本橋人形町」、ブランド的には断然「銀座」ですが「日本橋人形町」はそこそこの老舗ブランド感があります。
一坪当たりの家賃相場で比べると、下手したら2倍は違います。しかし、店舗の平常時での売上でも2倍違うことはありません。
これからは「銀座」ブランド常識も危ういレベルかもしれません。
他にも、「新宿」「渋谷」「原宿」「青山」など、超一等地のブランド立地もやはり「銀座」と同じです。
自然災害や感染症など、思いもしない災難が起こるスパンが短くなってくるとかなりのリスクの割には高い家賃ということも言えます。
お客様層と売れ筋メニューの変化
まず、都心部の超一等地であるブランド立地で考えてみましょう。
都心部の超一等地であるブランド立地での光景として特徴的なところは、とにかくその人の多さであります。周辺にお勤めの方、お買い物や外食でいらっしゃる方、わざわざそこへいらっしゃるために出てきた方であります。当然、お子様や高齢者の方達は割合的には低いです。
しかし、その多くは日中に集中するため昼間人口と夜間人口の差が大きいことが一般的です。これは、その地域の商業的価値からの地価や家賃相場の高騰から、暮らして生活していくには全体の相場が高く一般に現実的ではないからです。
今回の緊急事態宣言、不要不急の外出自粛、テレワークによる出勤者も7〜8割カットとなると、いままでのあれだけ多くの人が全ての層で減少します。そして、その状態が慣れてきてそれでも成り立つことに気付き、分布図が大きく変化する可能性が強くなりました。
近隣にお勤めの方の層が明らかに減少することで、平日のお客様が大きく減少し、来店周期も長くなります。
エステやブライダル、特別感のある華やかな需要もブランド立地ならでは、どうせなら「銀座」でやりたいということでしたが、わざわざそこまでいかなくなり近場の良いお店を探します。
そして何より、結婚式やパーティー、会食や接待、さまざまなイベントごとのあり方が変わります。
お客様の生活様式や思考、お客様層が変われば当然売れ筋メニューも変わります。
アフターコロナのサロンワーク
緊急事態宣言と共に自粛規制で不要不急の外出がかなり減り、飲食店や物販店と共に理美容室へ行くことも心配なさる方が増えました。
まずはそこから、安心感をどう印象付けるかがポイントです。
アフターコロナのサロンワークで一番重要視されていくキーポイントは「安全安心」であります。
スタイル写真やブログの投稿も大事ですが、それ以
上に「安全安心」です。
上の画像は、弊社レディースシェービング・エステ専門店『gracieux』の様子です。
この画像で、コロナ渦中でお店選びをするお客様にどう写るかというと、少なくとも不安感はあまり無いと思います。
どんなスタンスで物事を考えている会社か、そこを見られます。
それもココ数が月の間ではありません。
ずっとです。
「気持ち良い」「上手い」という口コミよりも、「安心した」です。
以下、コメントはYOSHIZAWA Inc.groupに実際いらっしゃったお客様の口コミです。
まとめ
新型コロナ感染症の世界的な感染拡大と同時に、世の中が大きく様変りしたのは確かです。
そこからいかに生き抜いていくか、勝ち上がっていくかは二局化するくらいの割合で分かれていくことでしょう。
理美容業界にいえることは、幸にしてリモートの効かない仕事です。
逆に接触する最も警戒される仕事とも言えます。
正に、『ピンチがチャンス』と言えるやりがいのある仕事であります。
業界の勢力図が一気に塗り変わることでしょう。
新しいスタンスで臨み、これからの時代を勝ち抜きましょう!
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