理美容業界に革新⁉️ 【自分辞典】からの社員教育と適材適所人事
こんにちは!
日本のBARBER SHOPは世界一!
JAPANESE BARBER BRAND
YOSHIZAWA Inc.group 代表 吉澤紀人です。
理容業のあり方としての私の認識は、実家の理容室から始まり、銀座マツナガ勤務時代、YOSHIZAWA Inc,groupの独立と、時代の変化とともに思うところあり、あらゆる面で自分なりに進化を続けてきました。
しかし、生まれてから理容業にドップリと漬かりまくっている私はの頭は、ある意味コリッコリに固くなっていて固定観念を払いきれないようです。
そんな私の中の常識は、理美容業界とはかけ離れて育った若者達には到底理解不能なのです!
理美容業2代目以降のオーナー様や経営陣は特にご注意ください!
それでは、どこかで経営陣と特に若手社員の間の溝があっても当然であり必然です。
いくら求人かけても入らない、入社しても続かない、当然であり必然です。
当然であり必然の世界からの脱却のポイントは、まず自分を見つめ直し、自分を知ること、相手を知ることです!
【自分辞典】とは
「カール・グスタフ・ユング」(スイスの精神科医、心理学者)は「集合的無意識」といった新しい概念を創出し、無意識の領域をあきらかにしました。また、独創的な「元型論」を用いて夢や神話などの研究も行い、その専門領域を超えて芸術や文学の分野にも大きな影響を及ぼした20世期を代表する思想家としてしられています。
そのユングの深層心理学に基づいて、「向井ゆき」さんが作った人の資質を判断するものです。
YOSHIZAWA Inc.groupでは、株式会社YOSHIZAWA Premium Works 代表取締役 吉澤栄子がプロアドバイザーを取得し、社員個人の資質診断や相談、グループ全体の人事にその理論を取り入れております。
資質と才能
私は、理容師になる決意と共に「いつかは自分の店を持ちたい」「繁盛し拡大し、理容業の実業家として活躍したい」とか「常にコンテストでも上位にいたい」「チャンピオンになりたい」という目標も抱きました。
理容専門学校時代から、まずクラスの中で、理容科の中で、専門学校内で、とにかく負けたくなかったでです。
一番身近な業界の大先輩である父の姿や店のスタッフたちの様子をも見て聞いてきた私には、このやりかたしかないと思っていました。努力に努力を重ね、とにかくガムシャラにガンガン練習しまくっていました。
結果は、いろんな思いを押し殺し、ストレスを溜めながら努力した割にイマイチ納得いかないレベルです。
なんか練習のやり方や考え方が違ったのかなって思ってました。
ところが自分の本心は、コンテストに打ち込んでいるよりもサロンワークでお客様と関わっている方がなんか楽しい。
結果、指名のお客様が増え、店版商品が売れ、自分の給与が上がって嬉しいし楽しい。
先輩幹部の補助や後輩の指導を通し、マネジメントがまた楽しい。
店の業績をあげたことで会社の役員に抜擢され、店から会社へのステップアップしたマネジメントや経営が楽しい。
自分のやりたい理想を追求するあまり、独立し会社を設立、現在5店舗、社員30名以上の会社に成長。
サロンワークや経営は、自然にとんとん拍子で好結果がついてきます。
そんな日々の経営は、城取りゲームのようでワクワク・ドキドキ・スリル満点・迫力満点、オンもオフも無く24時間365日何かとそればっかり、何やってもどこに行ってもそこに結びつけて考えてしまう。
コンテストとは掛け離れた意識差であります。
ポイント①コンテストの目標チャンピオンは顕在意識
チャンピオンになりたい自分の意思はありますが、そのための練習や考え方は父や実家のスタッフ、業界の常識にのっとって行っていたものの、無理に行うことでかなりの負荷がかかっており、ストレスを抱えて良い結果が出難い環境と言えます。
チャンピオンになることは、独立しその後の展開に必要なプロセスと思い込んでいました。
ポイント②サロンワークの好結果は潜在意識
特に無理な努力もせずに、アイデアがどんどん出てきて行動できる。結果につながり易くステップアップし成長していく。本来の資質に逆らうことなく、自然に行えることでノンストレスです。結果、才能が開花しどんどん成長していきます。
息をするように自然に出来ることこそが無意識にできていることであり、無意識のうちに当たり前のように才能が開花し、上手くいくことで自信となり魅力となります。
自己肯定感とオーラ
自分の資質を知ることで、息をするように無意識に出来ることは上手くいきます。
上手くいき成功体験を積み重ねることで才能が開花していきます。
才能が開花すれば魅力になります。
魅力的に見える人は自分が大好きです。
自己肯定感が高く、表情や姿勢、言葉や仕草がオーラとなって現れます。
美男・美女でなくても、見た目でない魅力的なオーラを全身から放ち人を引き付けることができます。
仕事もプライベートもきっと上手くいく、プラス思考のポジティブマインドです。
理想的な人間関係の構築
自分の理解ができたら、周りにいる友達、同僚、家族にも目を向けてみましょう。
友達や同僚は勿論、血の繋がった家族であっても上手く付き合えないとか苦手意識を持ったことはありませんか。
それは当然です。
しかし、自分を理解したように相手も理解できたら、少し楽になるかもしれません。
苦手な理由が自分に対する嫌味ではなく、その人が無意識に自然にやっていることであれば、何となく許せることもあります。
それは、対社員間でも対お客様でも同様です。
私事ですが、25歳で店長に就任しました。
立場上ですが、社員間でもトラブルの多い社員や、いろいろ難易度の高いご要望が多く他スタッフの対応ではご満足いただけないお客様を担当することが多かったです。
しかし、私の場合は角度の違う視点で相手を見ることで何となく相手を理解し、大らかな気持ちで接しられたのでした。
するとどうでしょう。
社員は十分に動いてくれるし、お客様は私の言う事は素直に聞いていただける信者客として長いお付き合いができております。
固定観念や自分の物差しではなく、まず相手を知り理解することである程度解決するのかもしれません。
「鏡の法則」と言いますが、良くも悪くもこちらが思っていると相手にも伝わり、相手も同じ感情を抱くということです。
相手に嫌な気持ちや悪い印象を抱いているうちは、いつになっても上手くいきません。
YOSHIZAWA流 適材適所で抜擢人事
YOSHIZAWA Inc.groupでは、各店舗の店長や幹部がそれぞれおります。
その他に、会社間で9つの部門があります。
会社間での各部門のリーダは、必ずしも先輩社員(年功序列)ではありません。
また、一人が何部門も掛け持ちしたりしています。
正に適材適所の象徴です。
意外と新人の方が頭が柔らかく、固定概念に囚われない良いアイデアを持っていたりします。
キャリアとやる気が強いことは無いより良いと思いますが、顕在意識の方が強いと摩擦となりストレスが生じて上手く行きにくい場合があります。
個人の能力を最大限に発揮させるには、やはり潜在的に資質として持ち合わせた分野で更にやる気に満ちているのがベストです。
リーダーの全てが、例えば親分肌、カリスマ性、表現力、頭脳明解など全てを持ち合わせなくてはならない訳では無く、引っ張っていけなくても支えたくなるような人間性のリーダーでもアリと思います。
それらの要素から厳選すると、抜擢人事もあり得ることになります。
偉大な経営者としては超有名な「松下幸之助」さんですが、ご自分もさることながら社員さんも超優秀な方が多いですので、社長が一番優れている訳ではなかったようです。ただ社員からは尊敬され神輿のように担ぎたくなるような存在だったと聞いたことがあります。
共通することは、やはり人柄ではないでしょうか。
自分の不得意や苦手なことは、他の得意な方がやってくれたら良い訳です。
決して、何から何まで自分が一番優れていなくてはいけない訳で無く、何から何までできなくてはいけない訳でも無いのです。
むしろ、適材適所が良いのです。
この人のためなら、あの人が言うなら、と動いてくれる人柄になりましょう。
それには、まず相手の資質を知り人間的に理解することからです。
時代の変化と資質を使いこなせ
時代の変化と共に、我々理美容室の経営も変わってきています。
例えば集客。
もはや、駅前や店前でビラ配ったり、新聞折り込みに広告挟んだり、コンテストのトロフィー飾ったり、腕さえあれば黙っててもお客様が集まる時代でもありません。
では、ホームページがあるからとか、Google マップに掲載したとか、楽天やホットペッパーに掲載してるから大丈夫でもありません。ただ載せているだけでは。
こまめに、へアルタイル画像アップ、ブログのアップ、クーポンの分析、常に最新の情報の更新、などなどそれはもう沢山、こまめに、細かく、きれいに、センス良く、現状を分析して的を得た敏速な対策が超重要です。
これらのポイントを全部一人が完璧にこなせるという話はまず聞いたことがありません。
それらを上手くこなすには、より多くの人材から溢れるアイデア、分析し実行する優れたスキルが必要です。
個人によって分野的に相当の向き不向きが明確に分かれます。
特に今の若者に、ダメな分野を無理に押し付けて追い詰めると、簡単に頭がオーバーヒートしてしまいます。
しかしこれこそ、人の脂質がわかれば適材適所で分配して、最大級の効率と結果が生まれやすいです。
資質とその特性は本当によく当たってます。
今現在そこまで対策をしっかりしているお店はまだまだ少ないです。
差別化するには正に今が大事で、乗り遅れたらそう簡単には追いつけないくらい、時代の流れは早いです。
このコロナ禍中で、とにかく新たにサロンを探しているお客様が沢山いらっしゃいます。
コロナでピンチでもありますが、逆に新たな集客のチャンスでもあります。
ピンチがチャンス!
いつやるか、今です!すぐです!
1年の遅れを取り戻すには2、3年かかります。
時代の流れは早くて恐ろしいです。
【理容業コンサルティング】
・理容業のことならなんでも。
まずはご相談ください。
労務・社会保険・助成金・人事・経理・教育・集客・求人・その他
YOSHIZAWA Inc.groupと各種専門家チームでサポート致します。
お問い合わせ
nori@yoshizawa-inc.com