理容業を盛り上げるのはあなた!
こんにちは!
日本のBARBER SHOPは世界一!
JAPANESE BARBER BRAND
YOSHIZAWA Inc.group 代表吉澤紀人です。
今回は、理容業界を盛り上げるのはあなた!
です。
理美容専門学校の学生の皆さんや、これから進学を考えている学生さんに特にお読みいただきたいです!
目次
空前絶後の美容師ブーム到来‼️
かつては、木村拓也さんと常盤貴子さん主演のドラマ『ビューティフルライフ〜ふたりでいた日々〜』大ヒットで巻き起こした「美容師ブーム」がありました。(2000年1月〜)
なんとっ‼︎ なりたい職業のNo.1に「美容師」が君臨していました。
恐るべし‼︎
しかし、そんな時でも理容師が日の目を見ることはありませんでした。
しまいに美容化してユニセックスサロンに様変わりし、わざと美容室に見えるようにしていた理容室も多かったです。
なんか、美容がカッコ良い時代でした。
そんな中、前職の『ヘアーサロン銀座マツナガ』では、男性に特化した男性専門店を売りにしていましたが、そんなサロンは極一部。
まわりの同業者や銀座マツナガOBに至るまで、「これからは女性もやらないとだめだ」とよく言われて、その度に討論になっていましたが、私はそうかなと疑問を抱いていた一人ではありました。
しかしそんな中、とうとう理容師が注目されてきました。
小洒落た空間のメンズグルーミングサロン
それまでは、いわゆる「町の床屋さん」が理容室の典型的なイメージとなっていました。
そんな中、エステやネイルケア、ヘッドスパなどを売りにしたメンズグルーミングサロンがちらほら出て参ります。
私の前職『ヘアーサロン銀座マツナガ』もそんな一つです。
なんかちょっと清潔で小洒落てる空間、若いスタッフ、理容室の中でも垢抜けていました。
それまでは、ただ髪を切りシェービングする所というイメージから、リラクゼーションを取り入れ自分にご褒美的なメニュー展開が新鮮でお洒落でした。
しかし、雑誌やテレビの取材などもたまにあるのですが、まだまだそんなに盛り上がることも無かったです。
10〜20歳代の若い男性はやはり美容室に通う方が多く、流行りのスタイルは美容室なのです。
ついにきた!BARBERブーム⁉︎
注目BARBERSHOP
今から20年前くらいにニューヨークに行った時に、ブルックリンあたりのアメリカンカルチャー漂うBARBERSHOPを見ましたが、堂々と他に影響されることなく、そのスタイルを貫いている様子はカッコイイと思いました。
そこで見たものが、今正に世界的なブームとなっていることは間違えありません。
ブームというと語弊があるのかもしてませんが、今の日本のアメリカンカルチャー漂うBARBERSHOPのはしりの皆さんは、流行でやっているのでは無く、自分の生活や生き方に則っているのでブームに乗ってやってる方ではありません。
そんなはしりの一人、『THE BARBA TOKYO』のオーナーTOMこと渡部智寛さん。
彼は前職『ヘアーサロン銀座マツナガ』の後輩で、入社当初から私の部下でよく知っています。
今でも家族ぐるみのお付き合いと、同業経営者同士の大切な仲間の一人です。
彼も前職時代に、ニューヨーク研修で大きな刺激を受けてきたようです。
彼らを採り上げるメディアが多く、頻繁に露出することでBARBERのイメージアップに繋がっています。
https://instagram.com/tom_thebarbatokyo?igshid=1c5qx2fizewsw
注目メディア
ご本人も同業者でいらっしゃいますが、メディアを通じて注目理容師を紹介し、理容業界を盛り上げようと取り組んでいらっしゃいます。
全国ライオン・ヘアサロン・グループ 役員 間中健二さんです。
YOSHIZAWA Inc.groupの社員も取り上げていただきました。
注目されると言うことは、大変ありがたいことです。
本人達のモチベーションアップに繋がります。
そして、これから理容業を目指す若者が、これをきっかけに少しでも増えてくれたら光栄です。
美容師なのか理容師なのか? 選ぶならどっち?
理美容室、理美容師の最新事情
昨今の理美容業界事情としましては、まだまだ美容師を目指す方が多いです。
皆さんのイメージでも、きっと美容室の多さは納得できるかと思います。
どのくらい多いかというと、全国のコンビニが56,000件に対して、美容室はなんと!248,000件です!
2018年に国家試験に合格し新たに免許を取得した数で言うと、美容師15,956名に対して理容師なんと!923名です!
この数で見ると理容はかなり衰退気味であることは否定できません。
しかし、ここ数年の傾向として目立つようになってきていることがあります。
美容師の理容師への転換です。
美容室は前で述べた通り、もはやコンビニや下手をすると日本国内にある信号機より多いと聞きます。
完全なオーバーストアと言って良いでしょう。
そこにきて、その分多いのが美容師です。
流行りに敏感である美容室において、ベテラン美容師は30歳代になるとそろそろお客様の着き方ガ鈍ってきます。
若くてセンスの良い、ピチピチした流行の先端にいる旬の美容師がお客様に人気であり、若くて人件費の安い若手美容師の方が店にはありがたくなります。
ベテラン美容師は、人件費もそれなりに上がり、ポライドも高く扱い憎く、店舗の管理職などの経営サイドであればまだしもサロンに居づらい状態になることが多いようです。
そこにきて理容師は、30歳代から油がのり実力がグイグイ増してきます。
スタイリストとしての旬は、圧倒的に理容師の方が長いと思われます。
そんなことから30歳くらいのベテラン美容師さんからの問い合わせは結構多いです。
又は、アメリカンバーバーを意識した店の内装やスタッフのいでたちで、特にメンズを意識したサロンワークをしている美容室も多いです。
私が理容師を選んで良かったこと
私の実家は祖父の代から理容室を経営していました。
生まれた時から理容師に囲まれて育った私は、理美容業界から離れるべく考えていましたが、結局理美容業を目指して最終的に理容師になったことを50歳の今、特に良かったと心から思っています。
今は会社を起こし、店舗経営と自分も理容師の一人として現役で働いています。
今でも私は、多くの指名をいただいておりますが、まだまだ若手理容師には負けない自信はあります。
私の師匠の銀座マツナガグループ 松永巳喜男代表も、80歳になりますがお元気で現役理容師として現場で活躍していらっしゃいます。
必要とされて、頼りにされて、そして褒めていただける、正に技術者冥利につきます。
これからの理容業界を盛り上げるのは、あなたかもしれない
例えば、小学生からサッカーを初めてトッププロを目指したとしたら、これは並大抵のことではありません。
勿論、自分自身の技量もさることながら、強いチームに入らなくてはなりません。
その確率は、全国のサッカー人口からすると分母の多さはご想像の通りです。(JEA登録選手数 878,072人/2019年)
しかし、全国の理容店数 119,053店 理容師 218,030人(2019年3月・衛生行政報告)で地域注目店の理容師ともなれば、おそらくサッカーのトッププロより単純計算4倍以上簡単ということです。
業界は違えど、その道を極め理容業界をリードする立場になりたいなんて目標のある人には、現実的に有り得るのかなと思います。
YOSHIZAWA Inc.groupの企業理念は、以下の通りです。
『一流の理容師として、常に誇りチャレンジ精神をもってりようぎょうを開拓し、後世に語り継がれる器の大きな仕事を次々とやり遂げる 結果的に「YOSHIZAWA Inc.group」は、名実ともに理容のハイブランドとしての地位を確立し、同時に理容師の社会的地位向上に勤め、理容師を目指す若者の憧れとなる』
そんな志のある方、一緒に実現していきましょう!
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