【2021年版】 理容室withコロナで就職を考える
こんにちは!
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YOSHIZAWA Inc.group 代表吉澤紀人です。
今回は、
【2021年版】 理容室withコロナで就職を考える地方編
です。
目次
2020年11月 新型コロナウイルス感染症の現状を冷静に分析する
以上のデータであるが、冷静に分析したいと思います。
テレビやインターネット上の報道はその番組により温度差があり、少し過剰に偏って報道されることが多い様に見受けられます。
本当のところ、確信が何処なのかもはやわからなくなってきます。
確かに感染者は増えていますがPCR検査数も増えており、無症状の感染者が圧倒的に多いのですからあまり検査をしなかった時期と比べれば必然的に増えます。
しかし、重症者数や死亡者数の割合はそこまで多く無いのも事実です。
疾患や年配者は危険であるのはもっともですが、コロナに限らずこれまでにもあったインフルエンザやコロナ以外の肺炎などでも同じく用心すべきレベルであり、むしろその方が重症者数や死亡者数は多いはずでありますが、当然の様に自粛までは行いません。
通常のインフルエンザに関しては、おそらくコロナで用心しているせいか、感染者数が例年に比べると桁違いに少なくなっています。
勿論、感染しないことに勝ることはありませんが、そのために過剰な自粛は必要でしょうか。
むしろ感染対策を行いつつ用心して、できる限り通常通りの行動をコロナに振り回らせられないようにすべきと思います。
GoToトラベルやGoToEatもそうですが、もはや通常を上回る勢いでご参加しているからまずいのであって、結果的にコロナに振り回されていることになるのではないかとも思えます。
自分がウイルスをもらわない様にする防衛意識と、もっと大事なことは自分が無症状感染者かもしれない意識で周りにうつさない様にする思いやりの気持ちです。
お互い思いやりの気持ちが持てるのが日本人の特徴であり良さであります。
世界的に見て日本の感染者数や重症者数や死亡者数が極めて低いことは今のところ事実です。
その上で、コロナに必要以上に振り回されないことです。
都市型サロンに激震!地方から就職激減
2020年のコロナ禍において、地方の理容専門学生の就職活動に大きな変化が起こっています。
上京思考の生徒が激減しています。
例えば、インターンシップやサロン見学さえありません。
こんな年は初めてです。
ある地方の理容専門学校の先生の話。
「とにかくインターンシップやサロン見学にしても上京は進めません。もし行っていてその後教室にいようものなら他の生徒の父兄からクレームが入るから』
と、キッパリ言われました。
ここ最近、東京の日本橋人形町に中高生が修学旅行でいらしているのを見かけます。
GoToキャンペーン中でもあり、各地に人の行き来が活発に行われています。
残念ながら春夏の高校野球やインターハイは中止になりましたが、その後のスポーツ大会は行われてきました。
はたして、上京希望の生徒は本当に一人もいないのでしょうか?
マスコミや父兄や近くにいる大人の都合でそう思わせたりさせているとしたら、かなり罪深く子供達が不幸といえます。
例えば、北海道や大阪や神奈川など日々感染者数の最多新記録を更新し、その他地方でも軒並み増えています。(2020/11/19現在)
人口に対する割合的にも、もはや地方都市のある地域の方がよっぽど危なくなってきてます。
今は大丈夫と思われる地域も、ずっと安泰かと言えば決してそんなことはなく、むしろ時間の問題かとも思われます。
日本国内で鎖国はできません。
今だけ良ければいいのでしょうか。
このコロナ禍がいつまで続くかははっきり言って分かりませんが、若い皆さんのこれからの将来の方が明らかに長いと思います。今のコロナ禍だからではなく将来の長いスパンで考えていただき、判断することをお薦めします。
待遇や給与で地方サロンを上回る傾向の都市型サロン 地元に密着して友達も多くプライベートも充実、通勤ラッシュ知らずの地方サロン
私は新潟県新潟市のJR新潟駅の近くで生まれ育ち、実家の理容サロンも街の中心部でした。
実家の理容サロンを昔から見てきましたが、東京にはそれ以上の環境があることがわかり上京して学ぼうと思いました。
休みも沢山あり、給料も多く、仕事の量も幅も体験値も上回るのが東京でした。
家賃相場は高いですが、その分給与も高い。
店のある都心部に住むには無理があり多少離れて通勤しても、交通インフラは整っています。地方では自家用車で一人一台が通常ですが、私は今まで車を買ったことがありません。むしろ地方では当たり前の、車の維持費がかからないということです。
例えば、マクドナルドや吉野家などのファーストフードなどの食事や、スーパーやデパートなど買い物の相場なんかそうそう変わりません。
なんでも揃っていて利便性は最高です。
それが嫌いであれば、どうしようもないですが。
勿論、地方サロンの良さもあります。
地元であれば実家住まいで家賃0、アパート借りても格安でマイカー通勤可能な通勤ラッシュ知らず、お客様でもプライベートでも友達が多くオンオフ充実、何かと知り合いのコネも効きそうです。
都市型サロンとは逆をいくいことでのメリットがあります。
休みの過ごし方や働き方改革
仕事にやりがいを持ち、モチベーションを維持し、充実した日々にしていくために大切なのが休日です。
体を休める。趣味を楽しむ。友達や恋人と過ごす。旅行に行く。勉強する。
休みの過ごし方も様々ですが、働くためにはバランス良く休日が充実することも重要です。
楽しく働くためのバイタリティーを養うからです。
週休2日や7連休や年間休日数108日や有給休暇など、地方サロンにはなかなか無い待遇が都市型サロンには多いです。
就業時間前後の過ごし方や就業時間内においても差が出てきているようです。
例えば、休憩時間があり外でランチが楽しめる、就業時間内で技術練習や講習を行い閉店後は即帰宅するなど。
朝早くから練習してその後サロンワーク、昼食も店で10分で済ませ、閉店後また練習、という昔ながらの理容室のスタイルが減ってきてます。
理美容師はきつくて大変な仕事の割に給料安いイメージのままでは、新しい人材はなかなか集まりにくいですから。
楽が良いのではなく、無駄なく効率的にということです。
都市型サロン 東京ブランドだけでは集まらない!これからのサロンのあり方
数年前までは都市型サロンでは「東京で働きたい!」と東京のブランドだけで上京することもあったと思います。
しかし、この情報化社会において何処でも何でも知ることができ手に入る時代に、そこまでの東京のブランド力はありません。
都会との行き来も早く便利に、いつでも簡単に行ける様になり憧れも薄まりました。
地方都市も同じことが言えますが、都会ブランドだけで人が集まることはありません。
今までコンスタントに集められていたサロンも、1/2や1/3、または0なんてことも起こり得ます。
ついに、スタッフがいなくて店が潰れる時代到来です。
他の業種に勝るより魅力的なビジョンを持ち、実行して実績をアピールすることが大事です。
理美容関係者だけではなく、より多くの若者層に響く様に意識したサロン運営が大事です。
今現在の理容店オーナーは、理容業界の発展のためにも使命感を持って取り組んでいただきたい最重要課題と思います。
コロナ禍でも諦めない人生のビジョンと夢
誰もが将来のビジョンや夢を思い浮かべると思います。
しかし、いつしか現実に押し流されていることが多いようです。
物事を考えるまでは誰でもやります。
実行しない、実行する、実行したけどうまくいかない、で別れます。
諦める、やり続ける、何が何でもやり遂げるまで行くと残念ながらかなりの確率で少数であります。
中には初めから自己流で始める人も少数いらっしゃると思いますが、まずは就職して仕事のやり方を覚えます。
職場では仕事のやり方や礼儀を覚えるのですが、より重要なことがあります。
それは、物事に取り組む姿勢であり習慣です。
日常的に行われているサロンワークで業績などの良い結果が出ている職場に身を置くことで、知らず知らずに体や感覚で身に付いていくものです。
抵抗なく、自然に。
高い目標でも達成できるイメージが思い描けないとできません。
他の人からはすごいことでも、さらっとやり遂げてしまう。
そんなDNAを身につけることが、あきらめない人生のビジョンと夢への近道です。
コロナ感染拡大に伴い、いろんな面で自粛やら中止やら、業績不振で減給やらリストラやら倒産やら、なんかどうしようもなく諦めることが当たり前や普通になっていないでしょうか。
理容業界の重鎮『田中トシオ』先生の名言にもあります。
『夢は逃げない あなたが夢から逃げただけ』
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