【2021年 予測版】withコロナどうする❓これからの理美容室経営‼️
こんにちは!
日本のBARBER SHOPは世界一!
JAPANESE BARBER BRAND
YOSHIZAWA Inc.group 代表吉澤紀人です。
今回は、
『【2021年 予測版】withコロナどうする❓これからの理美容室経営‼️』
です。
目次
2020年12月16日現在のコロナ感染状況
アフターコロナは程遠い、むしろwithコロナという考え方
なかなか終息が見えない新型コロナ感染症であります。
当初の予測で多くの方が言われていましたが、2〜3年は続きそうな感じすら致します。
しかし、世界は勿論日本でもこれ以上の経済的ダメージは極力避けたいのが現状です。
飲食業はGoToイートでの追い風も、再びの感染拡大による時短要請での自粛ムードで微妙な感じです。
多くの場合、やはり接待を伴う飲食店、居酒屋などのどんちゃん騒ぎできるお店、カラオケなどの感染が目立っております。
感染経路不明は微妙な感じですが、誰かが持ち込んだウイルスが家庭内、病院、施設などでの感染に繋がっています。
我々理美容業界は店内において特に主だった感染も発生しておりませんが、気をゆるめることの無いように営業していかなければなりません。
従来通り、結核やあらゆる感染症を店内で蔓延させないための理美容師法に基づき、更にコロナ対策を行いながら、いかに通常通りの営業を続けていけるかということ、withコロナの対策が重要です。
withコロナ対策 お客様に与える安心感
お客様には、これでもかといわんばかりのおおげさなくらいでアピールしていても良いと思います。
勿論、通常の業務は削減しないで行う方が良いと思います。
今までの理美容師法の範囲で、インフルエンザやノロウイルスなどに対応していた訳ですから、むしろプラスアルファで堂々と胸を張れるはずです。
削減するのであれば、むしろ今までは大丈夫だったのかとなりかねません。
一番大切なのは、やってたりやらなかったり、ムラが無く徹底的に行うことです。
良くも悪くも自分が接客対応しているお客様だけではなく、周りにいらっしゃるお客様にもアピールしているのです。
①ご来店時の検温
②ご来店時の手指消毒
③マスクを着用したままでカット
④シャンプー・シェービング時のマスクのお預かり袋
⑤お席の消毒
withコロナ対策 スタッフに与える安心感
スタッフは、日頃より理美容師にありがちな手荒れや刃物を扱うことの切り傷、店内あらゆる場面での感染症、などのリスクを背負っています。
不特定多数のお客様と同じ空間で過ごし、接客しています。
お客様よりもむしろスタッフの方が感染リスクが高いといえます。
安心して働ける環境作りはもはや必須です。
スタッフが安心であれば、それはお客様に対しても共通です。
むしろ、スタッフの安全目線で対応すべきと思います。
①朝・昼の検温と体調チェック
②店内へ入店時のマスク着用と手指消毒
③お客様がマスクを外した際のフェイスシールドの装着
④手荒れ防止と安全対策のグローブ着用
⑤一客ごとの手指消毒
withコロナでの理美容サロン経営 コロナ禍でも甘えは禁物
大事なことは、とにかく売上をコロナ禍前に早く戻すことです。
「コロナ禍であるのでこんなもの」という甘えが出易いですが、この認識は危険です。
コロナ禍であっても、業績の伸びているサロンもあるからです。
業績が悪いサロンの特徴としては、悪循環に陥り易いことです。
❶売上減による経費の削減
経費削減に走るため、コロナ対策に掛かる経費も当然しぶしぶになり易いです。
消毒や感染防止対策グッズの不備に繋がります。
結果、お客様とスタッフのためになりませんので、良い感情は生まれません。
❷スタッフの人件費カット
やはり経費の中の大きな割合を占めるのが人件費です。
仕事量が少なくなれば休みが増え、必然的に人件費の減給に繋がります。
そうなると、なぜか指示命令ばかりが気になるようになり
スタッフのモチベーションが下がり、会社に不信感が生まれます。
そんな状態で接客しても、お客様が感動することはほとんど無くリピートには繋がりません。
❸退社が増える
会社に不信感が出て来れば、当然別の居場所を求めます。
退社が増えれば人件費は抑えられますが、アフターコロナでいざ挽回のタイミングで巻き返す人材が揃いません。
結果、利益がたまり憎くマイナスはいつまでも埋まりません。
with コロナでサロン経営 人材が宝 人が人を呼ぶ
とにかく、人材が宝です。
たとえ自分一人のサロンでも、自分に投資して気分を盛り上げましょう。
気分がのらないで良い結果は生まれません。
良い結果が出たら盛り上がるでしょうが、最初から盛り下がっていて良い結果は生まれません。
気分が先に必要です。
YOSHIZAWA Inc.groupでは、コロナ禍で売上が40%以上下がっていても、一人も減給することなく乗り越えました。
周りの同業各社からは、休業やら減給やら聞こえてくる中、頑張っている会社の姿に少しでも感じたところもあったと思います。
むしろ、そんなタイミングで踏ん張り、収入を増やした社員も多くいました。
社員達は暇なりに時間を有効に工夫して、結果的に集客や個人の技術力アップに繋げてくれました。
結果、今では売上前年対比120%以上の店舗も出ています。
やはり、人は宝。
会社の姿勢で、社員達に気持ちが通じます。
世間はコロナ禍で業績は厳しくとも、withコロナで業績を上げる秘訣だと私は思います。
負のスパイラルに陥らないように、上手く切り抜けたいものです。
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