【2021年 最新版】『風の時代』に生き残る理美容業経営 vol.3《風の時代の働き方》

2021.03.18

こんにちは!

日本のBARBER SHOPは世界一!

JAPANESE BARBER BRAND

YOSHIZAWA Inc.group 代表 吉澤紀人です。

 今回は、『土の時代』からの大変革‼︎ どうなる⁉︎ 乗り遅れるな‼︎

【2021年 最新版】『風の時代』に生き残る理美容業経営 vol.3《風の時代の働き方》

です。

《土の時代の働き方》

理美容師という仕事は、一般的に大変な仕事と思われがちです。

朝早くから練習→朝食・掃除→サロンワーク→夕食・掃除→夜遅くまで練習→横になった途端、秒で熟睡。

拘束時間は長く、休みは月6日程度。

休みの日でも、講習会やコンテストに明け暮れて終わります。

それでいて、最初は特に他業種と比べると給料はけっして高くはありません。

それどころか、専門学校の奨学金、鋏やウィッグの購入資金、コンテストの参加費、遠征費やモデルさんに支払う謝礼、下手をすれば借金です。

少なくても45歳以上の理美容師さんは、10代後半から20代の頃はこんな生活をしていた方が多いのではないでしょうか。

そこから高度経済成長期を迎え、社会は裕福になると今度は9時〜5時のサラリーマン化が定着し、そして安全でありリスクの少ない安定的な公務員に人気が集まります。

積み重なって豊かになり、そして安定を求める。正に『土の時代』の特徴です。

そうなると当然のように、朝早くから夜遅くまで拘束され平均収入も意外と少ない理美容師と、土日祝日休みで安定的で保証もしっかりした会社員や公務員との差が目立ってきます。

理美容師の親でも、家業を継げと言い辛くなります。

「リジョブ」より

YOSHIZAWA式『風の時代』の働き方

まず、YOSHIZAWA Inc.groupの企業理念ですが、

【一流の理容師として、常に誇りとチャレンジ精神をもって理容業を開拓し、後世に語り継がれる器の大きな仕事を次々とやり遂げる。結果的に『YOSHIZAEWA Inc.group』は、名実ともに理容のハイブランドとしての地位を確立し、同時に理容師の社会的な地位向上に努め、理容業を目指す若者達の憧れとなる】

理容師が若者の憧れの仕事に見えなくてはいけない訳です。

自分の拘りをもった楽しい仕事の発信

まず、YOSHIZAWA Inc.groupの店舗は企業理念の通りプレミア感のある建物に出店しブランドイメージを大切に考えます。

なぜなら、同じ理美容師としてのキャリアでも店が一流の立地にあることでプレミア感が上がります。

しかし、一流の立地といえども集客に優れているかという点では、必ずしも良くはありません。

土の時代の常識的な好立地であるような、たくさんの人がいて、入り易い環境で、黙っていてもそこにあるだけでわんさかお客様で溢れるような、そんなことはありません。

努力と工夫が必要です。

しかし、そこは風の時代のやり方でいくらでも克服できます。

その秘策の一つをご紹介しますが、ご新規のお客様を集客する際は希望スタイリストを指名予約していただきます。

YOSHIZAWA Inc.でカットしたいのではなく、YOSHIZAWA Inc.のAさんに〇〇で見たこんなスタイルのカットをお願いしたいということです。

各スタイリストが自分のやりたい仕事のウリや拘りをアピールすることで、共感やご興味を抱いたお客様を呼び寄せる仕組みを作ります。

各スタイリストは、自分の好きな、得意な、楽しい仕事を拘りを持ってアピールしていきます。

「好きこそ物の上手なれ」

やりたいことを拘って誇りと自信でやれるから楽しく、共感したお客様が集まれば好感触でリピート率も上がります。

そうやって、本当のスタイリストのセンスと実力を呼び起こします。

サロンワークと副業⁉︎ 自分の発信が一人歩きで稼いでいくシステム

理美容師の仕事といえば、サロンワークです。

サロン内でお客様に施術する。

シャンプーやスタイリング剤等の化粧品の販売する。

これが一般的な、理美容師の収入源です。

YOSHIZAWA Inc.groupでは、スタイリストがそれぞれの拘りを発信しますが、そこに共感したお客様が集まります。

好きなことを楽しく行うことで、中には素晴らしいネタも出てきて当然です。

でもそのネタ、それだけで終わってしまったらもったいないと思います。

もし、他でそのネタが稼いでくれたら、作ったスタイリストも、お店も、みんな良しで嬉しいことです。

タレントを売り込む芸能事務所的な世界観が生まれてきます。

サロンワークでお客様を何人こなしたとか、実績売上や主担当売上が幾らとかは土の時代の稼ぎ方です。

それ以外で、自分のブログやスタイル画像や新しく構築したシステムが価値あり評価され、サロンワーク以外で稼げるのが風の時代です。

休日数と拘束時間の改革とテレワーク

コロナ禍で世の中を一変したのがテレワークの普及です。

今や土の時代の象徴的な物理的な好立地である「銀座」「丸の内」「日本橋」など、弊社の近くも今は人もまばら。

テレワークの普及は数年前から、子育て世代の女性を中心に推進しようとしていましたがなかなか普及しませんでした。

どここかで企業も個人も「無理でしょ」とか「会社来てナンボ」と思っていました。

しかしいざ行ってみると、意外とできてしまい、尚且つ経費と時間の削減ができて意外と良いことに企業は気付きます。

もう、元には戻りません。

しかし、テレワークが普及しても我々理美容師は流石に関係無い?のでしょうか。

昨年の緊急事態宣言中のことです。

店舗に出勤するスタッフの数を半分に減らしました。

しかし、休ませたスタッフの給料は減らしたく無い、そんな時に苦し紛れで行ったのがテレワークでした。

勿論、家にいてお客様のカットはできません。

ブログやコンテンツマーケティングの記事の作成、スタイル画像や動画の編集など、投稿された内容は異例の多さでした。

そしたらなんと、翌月のご新規様数は過去最高です!

こんな働き方もありなんです。

理美容師もテレワークできます。

朝晩の練習会や、ミーティングや会議、講習会もリモートです。

移動時間や場所を選ばず、有効的な時間の使い方ができます。

暇な時間帯などの微かな空白で効率良く、これからの常識であり、これができないと生き残れない時代ではないでしょうか。

 

 

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