【2021年 最新版】『風の時代』に生き残る理美容業経営 vol.5《風の時代の集客》

2021.05.09

こんにちは!

日本のBARBER SHOPは世界一!

JAPANESE BARBER BRAND

YOSHIZAWA Inc.group 代表 吉澤紀人です。

 今回は、『土の時代』からの大変革‼︎ どうなる⁉︎ 乗り遅れるな‼︎

【2021年 最新版】『風の時代』に生き残る理美容業経営 vol.5《風の時代の集客》

です。

《土の時代の集客》

私が前職であります「銀座マツナガ」で店長、取締役時代(1995~2003年)の集客は、まず苦労しました。

なんせアナログな時代ですから。

まず店を作る、広告を作る。

誰かが見たり、聞いたりする。

それから、徐々に人から人へ伝わるしか店の存在や内容を知ることはありません。

土の時代の集客は、足し算で継続と積み重ねです。

紙面による「ホットペッパー」や「クーポンランド」などの広告媒体に掲載料を払って掲載することが、唯一の人的飛び道具でした。

2000年前後でやっとインターネットが徐々に広がり、ホームページが立ち上がりはじめました。

そして、今まで紙面だった「ホットペッパー」や「クーポンランド」も電子版が主流となります。

 

店舗の立地

昭和、平成で理美容サロンの出店時に重要視すべきはやはり立地です。

とにかく、交通の便が良く人がたくさんいる所、理容業は地下1階から地上2階が限度。

看板やサインポール(クルクル回る理容店のサイン)が置け所。

要するに、お客様が黙っていても通りがかりでぶらっと入る所です。

徐々に理美容室の予約制が定着しつつありましたが、まだまだ少ない時代でいかに目について、欲を言えば中の様子がうかがえて、さらに入り易いかが勝負です。

ビラ配り

銀座や新宿や東京駅周辺のいわゆる一等地では、地下1階や地上1・2階の物件はとにかく家賃が高くて、理容業の売上レベルではそうそう入れません。

一等地に出店できても、古いビルで地下2階以下や地上3階以上とか、綺麗で新しいビルでもその中では一番家賃の安い場所(メインの通路以外の端の方で目立たないところ)がほとんどになります。

となると、今度はいかに広告を出すかです。

目立つ所に看板が出せれば良いですが、無理ならビラ配りが有効でした。

前職の「銀座マツナガ」はほとんどが一等地のビルなどのテナントでも、とても見える環境にはありませんでした。

そこで、系列各店で競い合うかのように月1万から2万枚のビラを営業前、営業中、営業後、サロン周辺や最寄り駅の出入り口やその周辺、さらに店周辺からなるべく広範囲のオフィスや住宅のポストへスタッフが配りまくっていました。

今の20歳前後の方には信じられないくらいブラック企業感が漂いますが、そこまでの枚数は多くなくてもスタッフのビラ配りは理美容業界ではある程度普通でした。

専門でビラを配る仕事の方達もいらっしゃいましたが、高くつくので普通は頼みません。

私も先頭に立って配っていましたが、ビラ配り専門の方達に負けない速さと要領の良さには自信がありました。

とにかく店の存在を知ってもらう事が重要でした。

店の前だけで無くその周辺を通る人、それも時間帯に応じて通る人は変わるのでその変化も考えて、より多くの人にアピールすることが重要でした。

インターネットを使った広告媒体

都心部では特に、飲食店や理美容室やエステサロンやネイルサロンなど、多くの店が利用していた紙面の「ホットペッパー」「クーポンランド」などの広告媒体ですが、インターネットの普及と共に徐々に電子版へと移行していきます。

しかし。会社などでの空き時間や自宅でのPCによる検索からのアクセスがメインであったため、紙面と電子版の両立が目立ちました。

やがて、携帯がスマホへと移行し始めるとともに、リアルタイムに個人が店を探し、店から個人へ情報発信するように傾向が変わりつつありました。

そして、とうとう新型コロナウイルス感染拡大とともに大きく世界が変わりました。

そして情報収集と発信は、個人から個人への時代到来です。

《風の時代の集客》

 

土の時代から風の時代へ ミューテーションとともに変わる人の価値観

インターネットの普及により一人一台スマホを持ち、どこでも何でも情報が集まり、何でもできるようになりました。

朝起きてベットやトイレの中、通勤途中の電車内、歩きながら、ふっとした瞬間に携帯を見ているなんてことが多くなります。

そして、新型コロナウイルス感染拡大とともに一気に加速していくテレワークなどの普及により、働く場所や働き方の固定観念が崩れていきます。

もはや、働く場所や誰といるか、どうやって稼ぐのかも自由です。

私達の今まで思考や価値観が、大きく変わっていきます。

即ち、「どうやって、どのくらい稼ぐのか」では無く、「どんな物を作った、作り出していく人なのか」が問われる時代です。

そのことがそのまま人の価値になっていきます。

これからの評価基準は、己のセンス、感受性を磨くことが重要です。

己を表現することが大きな可能性を産む

現代の若者(一部の中高年も含む)は、SNSを使って己をプロヂュースし表現することが上手いです。

自ら発信し合うことで思考を共有し、お互いに評価し合い、承認し、共感し、居心地の良い環境を作り上げます。

それをきっかけに、身近な友達やまだ会ったことのない友達とも繋がれます。

したがって、そのネットワークを使い何か仕掛けたとして、やり方次第では何が当たるか未知数です。

それは、とてつのないスピード感と広がりを持ちます。

土の時代のコツコツ積み重ねの足し算に対し、風の時代は風に乗ってどこまでも広がる掛け算です。

つまり、バズる訳です。

(バズるとはマーケティング用語の「バズマーケティング」売りたいものを口コミで広げて売上に繋げる方法)

個人の魅力は、サロンまたは会社または業界全体の影響力をも上回りかねません。

そして、いろんな情報もそのネットワークから入手できます。

情報を発信することも入手することも、誰から言われるでも無く、苦にならないどころか、自ら積極的に行えるのです。

例えば、それが仕事に生かされたとしたらどうでしょう。

もしそこにエンジンがかかったら、当の本人も親も気づいていない、とてつもない大きな才能と可能性を秘めている場合も多いにあると思います。

 

店ではなく個人の魅力で集客する

理美容室あるあるですが、検索してヒットとした美容室のホームページを見て、店の雰囲気や料金や立地で選んだ、サロンの魅力で行ってみたが、担当したスタイリストや技術が合わなかったと言う例はよくあると思います。

しかしこれからは、いろんな環境下で自由に仕事をし自由に時間を楽しんでいることで、いろんな情報収集の傾向としてより深いところまで追求していく余裕が生まれます。

したがって、サロン情報から中のスタッフ個人の情報までも見れた方が、より親切で優良といえます。

どんな容姿で、どんな思考で、どんな拘りを持ち、それがどんなサロンワークに紐付いていくのか。

お客様はそこまで探ります。

風の時代は、ご新規のお客様は店の立地や内装や料金で集客するのではなく、その店のスタッフ個人の魅力で集客していくのが理想です。

サロンスッタッフの特に若者達は、SNSで培われた知識と才能で己を表現することで、自ら自分をプロデュースして理想的に行えます。

むしろノリノリで楽しく、黙っていても自走できます。

プライベートのSNS同様に、アクセルの吹き上がりとスピード感と広がりを持ちます。

お客様も、自ら理想のスタイルなどを探していてそこに行き着き、承認し、共感し、ご来店してくれます。

決して料金の割引率や安さの魅力でいらっしゃった訳ではなく、拘って選んでいただいたのです。

スタッフも嬉しく、お互いに気分良く、かなりの高確率でミスマッチが減少し、リピート率が上がるのです。

お客様も良し、スタイリストも良し、サロンの良し、正に三方良しなのです。

YOSHIZAWA Inc.groupと同じ思考と価値観を持ったもっと上級な理美容室 の集客の現状

 

YOSHIZAWA Inc.groupでは、ベテランから新人まで、スタッフ個人の魅力を積極的に売り込んでいます。

会社やサロンのイメージや方針に強制されるのではなく、自分のこだわりを持ちそこを積極的にアピールすることで自分指名のお客様を自分で集客します。

年功序列でお客様がまわって来るのではなく、若手でも新規指名が数十名いらっしゃるスタイリストが現実に存在します。

サロンからお客様を与えられてやらされているのでは無く、自分で集客したお客様を自分が自ら担当できるのです。

店の中の歯車的な仕事のやり方よりは、自分のこだわりに共感したお客様が集まる方が気分良く仕事でき、とても楽しいと思います。

また、予約の管理もお互いに認め合う仲でのやりとりですので、日にちや時間の都合が合わせ易く、効率的にも働き方的にも融通が効き易いです。

理美容業者の方の中には、そこがわかっている弊社も参考にさせていただくような、同じ思考と価値観を持った、弊社よりもっと上級なサロンがたくさんあります。

もし少しでも多くのサロンが、そんな基準で堂々と、自分本位の価格競争に走ることなく、レベルの高い競走ができるサロンが増えてくれば、理美容師の社会的地位の向上や労働環境の改善、高待遇・高収入が実現し、業界全体の底上げに繋がります。

減少傾向にある理美容業界を目指す若者達が増加に転じるきっかけとなるために、より魅力的な業界にしなくてはなりません。

そんな優良同業者の皆さんと、切磋琢磨してお互い意識しながら、相乗効果で理美容業界を盛り上げていければ幸いと思います。

 

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