【2021年 最新版】『風の時代』に生き残る理美容業経営 vol.11《風の時代で二極化加速⁉️理容室の年末商戦》
こんにちは!
日本のBARBER SHOPは世界一!
JAPANESE BARBER BRAND
YOSHIZAWA Inc.group 代表 吉澤紀人です。
今回は、『土の時代』からの大変革‼︎ どうなる⁉︎ 乗り遅れるな‼︎
【2021年 最新版】『風の時代』に生き残る理美容業経営 vol.11《風の時代で二極化加速⁉️理容室の年末商戦》
です。
目次
チャンス到来⁉︎
長引くコロナ禍で、人々はあらゆる行動を抑制されてきました。
本来であれば会社に出社し、出張したり、旅行に行っていたり、外食していたり、娯楽は特に制限されました。
まるで悪かのように。
しかし、人々は徐々に慣れ、ある程度の要領をわきまえ、当初より用心して行動するようになりました。
ここにきて押さえ込めていた人流も徐々に増え始め、もはや制御することは困難になりつつありました。
諸外国は感染者数が増えてきていますが、なぜか逆に日本だけがここ最近(2021年11月)コロナ感染者数も極端に減りました。
人々は少し浮かれ気味のなのも、無理もありません。
そこにきて、本来行楽で使われる予定だった個人の資金が約20兆円とも言われており、使いたくてたまりません。
銀座あたりのハイブランド店の売上は好調。
一部の高級レストランも予約がれません。
5星クラスの高級ホテルの宿泊稼働率も80%を超える日も出てきました。
仮にコロナ感染状況がこのまま落ち着いていれば、再開されるであろうGoToトラベルの予算がまだ約30兆円残っています。
新たなコロナ支援の予算も合わされば、とんでもないチャンスの到来であることは言うまでありません。
注目ネタ⁉︎GUCCIの「THE HACKER PROJECT」
今年100周年を迎えたGUCCI。
さまざまな100周年の記念モデルやデザインの商品やイベントで、GUCCIファンなら特に注目されている一年であります。
それだけでも通常より売上が上がると思われますが、さらにこれでもかと驚かされる企画がありました。
題して「THE HACKER PROJECT」です。
人気ハイブランド同士のコラボレーションが実現しました。
その相手は、なんと大人気ハイブランド「BALENCIAGA」です。
それぞれのブランドを代表するモチーフを融合させることで、互いのアイテムに新しい解釈を加えました。
これにより、グッチファンのみならず、バレンシアガファンやそれ以外にも話題性があり興味を持たせるきっかけとなったことは間違ありません。
それぞれのショップで11月15日より発売されますが、企画が発表されてから問い合わせが殺到しておりました。
グッチでは通常の商品と売り場が分けられ、完全予約制での来店しか購入できないのですがほぼ予約をとることは困難です。
それぞれの商品は通常の相場感より高めで1.2~1.3倍くらいではあるが、あっという間に売り尽くす結果となったことでしょう。
まさに行き場を無くしたお金と、魅力的な企画で購買意識に火を付ける、コロナで溜まったストレスを発散するかのような買わせっぷりは、世の中の現状に上手くハマった実例と言えるでしょう。
コラボレーションはお互いの良いイメージの共有 効果の出方は足し算より掛け算に
GUCCIの場合
例えば、こちらのハンドバックですがもともとGUCCIのGGマーモントというモデルです。
そこにBALENCIAGAの柄でデザインされたコラボレーション。
GGのマークが無ければ、全く別物にも見えます。
通常であれば、大体どこの売り場でもゆっくり見れて、無ければ他店から取り寄せで購入きる商品です。
しかし11/22現在、在庫は残りわずかですが来店予約の方以外は商品を見ることはできないので時間の問題で無くなります。
BALENCIAGAの場合
もともとはGUCCIの製品で〔オフィディア〕GGトートバッグという上品でベーシックな定番モデルか近い形の物です。
しかし、そこはBALENCIAGAらしくビックサイズ化して「This is NOT A GUCCI BAG」のグラフティを大胆に加えてまた別物に仕上げました。
こちらの商品は今回のコラボレーション企画の目玉的な商品で、やはりお値段は通常相場の1.5~2倍近いとも言われています。
とても人気で、11月15日に店頭に並ぶ前にBALENCIAGAの上顧客に優先的に売り出されたレア商品です。
11/22現在、完売です。
このビックチャンスを理容室でどうものにしていくか
コラボレーションの実例
YOSHIZAWA Inc.groupでは、サロンコンセプトの一つにあります
『一流の立地・一流のコラボが実現する吉澤流!』
があります。
お互いのイメージが良くなるのであれば、一流ブランドとのコラボレーションは実現します。
全くの異業種同士でもです。
例えば、フラワーデザインの「nicolai bergmann」です。
弊社の内装にモスウォールというデザインを取り入れたり、代表的なデザインの商品フラワーボックスではYOSHIZAWAのオリジナルオーダーメイドで作っていただきました。
「nicolai bergmann」という高級でありモダンなイメージは、YOSHIZAWA Inc.groupの一流イメージに箔を付けます。
例えば、女性の認知度や好感度はかなり高いわけですが、男性のお客様の身近にいらっしゃる女性からしたら、「nicolai bergmann」とコラボしたお店のYOSHIZAWA Inc.groupに対して悪い思いは抱かないと思いますし、むしろ好感触できっと後押ししていただけることも多くなると確信しています。
であれば、高い家賃であることや豪華な設備であっても、戦略上は上手くいけば費用対効果は良いことになります。
タイアップと販売店契約の実例
一流の技術と接客に一流の化粧品か加わり、イメージも実際の仕上がりにもさらに厚みが増します。
例えば、YOSHIZAWA Inc.groupではメニュー化し実際にサロンワークで使用し販売に繋げているブランドがあります。
他の同業他店舗では扱えないレベルにこだわって選んでいます。
それぞれのブランドイメージが加わることで、それぞれブランドをお客さまが検索した時にもYOSHIZAWA Inc.groupのサロンがヒットしてくるわけですから、その成果が掛け算的に出てくることも想像ができると思います。
まとめ
コロナ禍でありますが、それでも良い企業は勿論ありはあります。
理美容業界も例外ではありません。
都心部でも、郊外でもそれぞれで良い企業は良いのです。
ピンチをどうチャンスに変えるかということは、正直決まりきった具体的な法則や方程式は無いと思います。
何がバズるかわからないのが【風の時代】です。
とにかく、何でもやってみる!
面倒ですが、こつこつやる!
すぐに否定せず、素直にまず行動してみる!
慢心はしない!
これらを身につけ、習慣化させることです。
【風の時代】はトレンドがコロコロあっという間に変わります。
一旦風に乗れば、どこまでも高く飛んでいけます!
最後に、過去の成功体験やプライドが仇になるようです。
お気をつけ下さい!
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