【2022年 最新版】『風の時代』に生き残る理美容業経営 vol.15《風の時代の with コロナでサロン経営 求人編》

2022.03.31

日本のBARBER SHOPは世界一!

JAPANESE BARBER BRAND

YOSHIZAWA Inc.group 代表 吉澤紀人です。

 今回は、『土の時代』からの大変革‼︎ どうなる⁉︎ 乗り遅れるな‼︎

【2022年 最新版】『風の時代』に生き残る理美容業経営 vol.15《風の時代の with コロナでサロン経営 求人編》です。

2022年4月 日本もいよいよwithコロナ時代へ

2022年3月、東京はじめ多くの地域においてまん延防止等重点処置が実施されています。

コロナの新規感染者数は、東京では3月11日現在8,464人(うち65歳以上526人、死亡者数26名、検査数16,395件)と、1週間前よりは減少傾向には有りますが未だ高止まり傾向です。

病床使用率もさほど高くなく、医療機関を極端に圧迫することなく、感染者の多くは自宅療養で完治するレベルです。

3月12日現在、このままいけば予定通りまん延防止等重点処置は21日で解除される可能性が出てきました。

なぜなら、簡単に言うとコロナはさほど恐れるレベルではないように認識されつつあるからでしょう。

欧米では外国人の出入国がある程度緩和されているが、未だ鎖国状態で海外からの外国人を受け入れていないのはもはや日本くらいです。

世界は、withコロナ時代へとシフトしています。

地方専門学校の就活 首都圏離れ・拒否はいつまで続くのか

2022年4月、弊社の入社は8名(中途採用2名、新卒6名)です。

内、地方からは仙台2名、鹿児島1名、合計3名でした。

しかし、いつも就職説明会を開催する学校は全て中止、Web説明会も開催されず、サロン見学やインターンシップも全て無し。

本当に、首都圏へ行きたい生徒さんはいらっしゃらないのでしょうか。

ある地方の専門学校の担任の方から直接言われましたが、一人でも首都圏に見学などに出ると行かない生徒の親御さんから2週間休ませろとか言われて困るので、首都圏へ生徒は行かせられないと。

先生が誘導しています。

大人の都合です。

地方ではまだまだ首都圏からの来訪者をあまり歓迎していない傾向が強いです。

弊社の社員は、未だ首都圏にいる家族に帰省はまだしないようにといわれることも多いようです。

withコロナで動き始めている世の中を尻目に、地方はどうしていくつもりでしょうか。

本当に、生徒はそれで幸せなのでしょうか。

残念ながら、今年もその傾向はあるでしょう。

首都圏の求人は、まだまだ厳しいと言えます。

ここがポイント! withコロナの求人

集客も同様ですが、人の行き来が止まる、又は流れが変わる、又はタイプが変わるなど、まずは直接対面する機会が減る訳です。

学校での求人活動でサロンから生徒さんへ発信できなくとも、生徒さんからこちらを見つけてもらえれば良いのです。

求人サイトは勿論ですが、自社ホームページ、SNS全般、手段は沢山有りますしそんなことはみんな知っています。

ではどうしたら良いのかが問題です。

①集客サイト・自社ホームページ・SNS 拘りと内容の関連性が大事

集客同様に、求職者もどんなスタイルが得意なサロンなのかあらゆる媒体からサロンを調べます。

したがって、それぞれ全てに関連性を持たせ、こだわりを強くアピールすることです。

あれこれもではアピール度が低く検索され辛いです。

ポイント拘って、一極集中です。

ブログも画像も拘りのみ。

例えば、最近検索ニーズの多い「ツイストやスパイラルパーマ」が得意でそのに拘りがあり1番の売りとしましょう。

しかし、出ている画像がフェードでショートスタイルだったり、ナチュラルなカールのセンターパートが混じっていたら、その拘り感は薄くなります。

ツイストやスパイラルは最近の検索ニーズが増えている関係で、当然のように攻めやすく特に美容系でガッツリ攻めている店が沢山ある中で、中途半端では埋もれます。

お客様目線でもそうですが、半プロくらいの理美容学生にもささるかを意識します。

②グルメ・ブランド自慢・趣味の発信は個人アカウントで

それと意外に勘違いが多いのは、グルメやブランド品自慢や趣味の世界はいりません!

そこは、個人でお楽しみいただくのが良いでしょう。

お客様も求職者も、皆さん個人が知りたければ探しようはいくらでもあります。

ある意味怖い世の中です。

そこをアピールしたければ、あえて関連づけておけば良いのです。

③社会保険・厚生年金は勿論 高待遇・高収入は必須

年々全ての業界で囁かれている人手不足。

理美容業界でも例外ではありません。

いや、特に理容業界は逆に例外的に極端な減少傾向です。

全国で年間1000人弱ほどしか新たな理容師は生まれません。

高齢化により廃業する方の割合の方が多いのではないでしょうか。

したがって、非常に貴重であり絶滅危惧種だとさえ言えます。

その中で、きちんと接客ができ、技術も上手く、容姿端麗、感じが良く、センス抜群な若手理容師ときたら超超超貴重なのです!

それなのに、低賃金で低待遇なのはあり得ません!

サロンからもお客様からも求められていて、全国に多くても1000人弱しかいない人材ですよ!

サロンは堂々と安売りはせず高単価を実現し、社会保険・厚生年金・高収入・高待遇が実現させなくては、この業界は絶滅します。

理容業界を盛り上げるためにも、新たに若い理容師を増やすためにも、真剣にこの課題に取り組むべきだと常々思っています。

 

 

 

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