2020.06.27
撥水毛?吸水毛?
こんにちは!
銀座マツナガ箱崎店の神永です。
今回は、撥水毛・吸水毛についてお話させていただきます!
目次
はじめに
なんだかシャンプーしたのにベタつく感じがしたり、逆にパサつきすぎるなんて事があるかと思います。それはもしかしたら毛質の問題かも知れません。
撥水毛
1本1本が硬く弾力、強度があり重くベタつく印象の毛髪。
【特徴】
・髪が乾きにくい、乾かしてもベタつく感じがする。
・濡れた時にパリっとしている。
・シャンプーの泡立ちが悪い。
・直毛、もしくは硬毛。
・乾燥すると広がる。
・毛髪同士がくっついている感じがする。
・パーマがかかりにくい。
・切れ毛が少ない。
・頭皮の臭いが気になる。
【ヘアケア】
余分な油分はオフし、水分補給が大切です。水分補給される事で柔らかな質感を引き出します。
吸水毛
やわらかく、ハリがなく絡まりやすく、引っ張ると切れることもあります。
【特徴】
・髪を濡らした時にクタっとする。
・シャンプーを洗い流すときにきしみやすい。
・髪を乾かすと毛先がパサつく。
・指通りが悪い。
・切れ毛が多く引っ張ると切れる、ワラのような質感。
・カラーやパーマを繰り返してる。
・湿気でうねりやすい、スタイリングが崩れやすい。
・猫っ毛でハリがない。
【ヘアケア】
内側と外側のダメージを補修、絡まりを防いで髪を強化することが大切です。
髪の脂質が左右する?
健康な毛髪はもともと撥水性があります。キューティクルの表面は脂質で覆われており、絡まりを防いだり、内部の成分が流出することを防いでいます。パーマやカラー、アイロンの熱や紫外線のダメージで表面の脂質が失われると吸水毛になる。脂質は、二度と再生はしないのでヘアケアで補う事が大切です。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
自分の髪質にあったヘアケアをして上手に自分の髪と付き合っていきましょう!