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2019.09.02

【 徹底比較 】 理容室 と 美容室 の シャンプー の 違 い って 何?

こんにちは!

日本のBARBER SHOPは世界一!

JAPANESE BARBER BRAND

YOSHIZAWA Inc.group 代表 吉澤紀人です。

 今回は、

【 徹底比較 】 理容室 と 美容室 の シャンプー の 違 い って 何?

です!

そもそもシャンプーとは?

①そもそもシャンプーとは?

理容師になることを決心し、まずは専門学校に行きます。

大抵の場合、最初に教わる技術はシャンプーです。

その際に、私が先生から教わったことで最初に「そうなんだ!」思ったことは、「シャンプーは髪を洗うと言うよりは、頭皮を洗います。正式には、シャンプーマッサージと言います」と言うことでした。

確かに、頭皮を洗えば髪は自然と洗えていますが、髪だけ洗っていても頭皮は洗えていない事が多いです。

髪だけ洗っていても何も感じませんが、頭皮を洗えば気持ち良いです。

どうせ洗うなら、気持ち良い方が良いでしょう。

 

②サロンで味わう、プロのシャンプー

と言う事で、最初の壁となるシャンプーマッサージの練習です。

なぜなら、

思うように手が動きません。

手首が硬く、頭の丸みに沿いません。

両手の五指が全て離れてはいけません。

最初から終わりまで、力が持続しません。

指が飛んで隈無く洗えません。

少なくとも、これらを全てクリアしないと気持ちの良いプロのシャンプーにはならないため、大抵の理美容師は猛特訓します。

そうしてお店で味わう醍醐味の一つ『サロンで味わうプロのシャンプー』でのデビューとなります。

当然のこと、シャンプーやコンディショナーやトリートメントなど、業務用の商材も一般の物とは違うはずです。

例えば、

 

フランスの製薬会社が作った物でライセンス制のこだわり品『 RENE FURTERER PARIS 』

お医者様が考案したオール植物系原料のみで作られた『 ciass S 』アジュバンコスメジャパンのハイブランド。

同じくアジュバンコスメジャパンのレギュラーブランド『 Re : >>> 』シリーズ。

どちらも契約サロンのみで使用でき販売している商品ですが、理美容室にはこんなこだわりシャンプーを取り揃えているお店が多いと思います。(例、YOSHIZAWA Inc.groupの場合)

理容室のシャンプー

( HAIR&GROOMING YOSHIZAWA Inc.PREMIUM YOKOHAMA )

( HAIR&GROOMING YOSHIZAWA Inc. 日本橋人形町)

こんな感じが多いようです。

一つのお席に専用のシャンプー台が設置してあります。

お客様はお席におすわりになると、移動することなくその場でカットします。

そしてシャンプーやカラーリングやパーマ、シェービングやエステやネイル、ヘットスパまで行えます。

勿論ピンキリではありますが、ゆったりとしたリクライニングチェアーそのものです。

画像は100万円くらいするものですが、旅客機でいうところビジネスクラス、ファーストクラスのレベルというところでしょうか。

寝れます!

基本的に仰向けでのシャプーにも対応できますが、美容室ではやらないシャンプーマッサージです。

流し台に向かって座りながら前かがみに顔を突っ込む、日本のベーシックなやり方。

これは正に『THE JAPANESE BARBER』です!

美容室のシャンプー

美容室の多くは、カットスペースとは別にシャンプースペースに数台のシャンプー台があり、移動して行います。

数人のお客様がいらっしゃる場合は、シャンプーのタイミング次第で順番待ちすることもあります。

来店→シャンプースペースへ移動→シャンプー→カットスペースへ移動→カット→シャンプースペースへ移動→シャンプー&トリートメント→ブロースペースへ移動→ブロー

こんな感じで移動します。

そこに、パーマやカラーやヘッドスパなどが加わればさらに移動行程が増えて行きます。

しかし、シャンプースペースがこんな感じであると

(https://www.takara-s-d.com/gallery/index.php?c=product_view&pk=821)

移動することでリラックスモードに変わり、良いかもしれません。

仰向けでのシャンプーであり、勿論寝ることもできます。

中には、お好きなアロマの香りを楽しみながらのシャンプーなどもしてくれます。

理容室と違う美容室なりの、女性目線で楽しめるシャンプーがあります。

まとめ

そもそも理容室には男性が多く、逆に美容室には女性が多いことがいえます。

よって、理容室では男性目線で力加減、温度差、刺激など、触感的な工夫が多いようですが、美容室は女性目線で、香り、照明の明暗など、ヒーリング効果的な工夫が多いように思います。

勿論、理美容室でのシャンプーは大事な技術工程の1つ。

色んな工夫をしているサロンが多いです。

シャンプーなんかどこも変わらないと思われがちですが、実は違います。

シャンプーでのサロン選びも面白いかもしれません。

中には、ご自分でシャンプーはしない、毎日サロンでのシャンプーが日課で楽しみという方もいらっしゃいます。

羨ましいかぎりですが。

やってみないと分かりませんが、やらずにわかるにはある法則があります。

大抵の場合は当たっています。

私の経験上、『繁盛しているサロンはシャンプーが気持ち良い』と思います。

カットと違って触感技術は、指先から全て伝わり易いからです。

ご参考までに。

ありがとうございます。

 

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