2020.04.18

どの整髪料が自分にあってるの?

こんにちは

銀座マツナガ箱崎の神永です!

今回はスタイリング剤(整髪料)についてです。

はじめに

スタイリング剤とは、髪型を整えたり固定したりする目的で使います。

ストレートヘアやウェーブヘア、または毛髪の立ち上がりといった目的とする髪型や個人の髪質、艶の有無など特性の異なる整髪料が存在しています。

古く、「日本霊異記」行基が元興寺で法会を営んでいる時に、ある女性が頭髪に猪脂をつけている事がわかり追い出したという記述があります。

機能

1.毛髪を固定、セット整髪を重視したタイプ

2.毛髪の光沢、感触、質感など改善するトリートメントを重視したタイプ

3.上記2つの両方の機能を持ったタイプ

種類

ヘアウォーター

→寝癖直し、艶がメイン

ヘアオイル

→油を主成分としたもの

髪に油分を補い光沢、滑らかさ、柔軟性を与える目的。国内では植物油が多く使われており、代表的なものは椿油や木蝋などです。

ヘアリキッド

→ヘアリキッドとは、資生堂が作った和製英語です。

水性、液状のもの。アルコール、ポリマー剤、界面活性剤などを成分にし、さらっとした使用感と柔らかな仕上がりになります。

ヘアクリーム

→頭髪に油分を与えて枝毛、切れ毛、裂毛を予防改善、つやを与え整えやすくする効果があります。毛髪に水分と油分を補給してコンディショニング効果を与える目的もあり、液状油を乳化しているので比較的さっぱりとした仕上げになります。

ヘアワックス

→油性のクリーム状のものです。

整髪力、固定力が強いもの弱いもの

ツヤがあるもの無いもの、種類が豊富です。一概には特徴をあげるのは難しいです。

髪にボリュームを出したいときや動きを出したいとき、または光沢を出したい時など幅広く活用方法があります。

また、ガチガチに固めるわけではないのでナチュラルなスタイリングに向いています。
後から手直しすることもでき、使い勝手のいい整髪料なので幅広い方が使用しています。

ヘアムース

→泡状ででくるタイプで、高いウエット感を付与するもの、高分子シリコーンを配合してさらさら感を付与するもの、リンス成分や油分を配合してトリートメント効果を付与するものなのどがあります。

ジェル

→粘性のあるゼリー状の水溶性整髪剤。ハードに固定目的で使用されます。なじみやすく乾くとべたつかない、ゴワつかず硬くてドライな仕上げになります。

グリース

→油性、水性がある。油性の多くはポマードと呼ばれ、水性は水溶性ポマードと呼ばれます。セットと共につやを出したいときに使用します。

 

まとめ

色々な種類の整髪料があり迷いますが

その時その時どのような雰囲気にしたいのか、特性を活かしてセットを楽しんではいかがでしょうか!

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