【2020年 最新版】新型コロナウイルスに対応⁉️どうなってるの❓理容室と美容室の消毒と衛生管理
こんにちは!
日本のBARBER SHOPは世界一!
JAPANESE BARBER BRAND
YOSHIZAWA Inc.group 代表吉澤紀人です。
今月は、人類 対 新型コロナウイルス 今がまさに正念場!
新型コロナウイルスに打ち勝つ‼️
理容室の意気込みということで、
【2020年 最新版】新型コロナウイルスに対応⁉️どうなってるの❓理容室と美容室の消毒と衛生管理
をご紹介します!
目次
そもそも、理容室と美容室の消毒と衛生管理とは?
理容室は昭和22年12月に施行された『理容師法』、美容室は昭和32年6月に施行された『美容師法』から定められた消毒法により衛生管理をしています。
特に理容室における『理容師法』は美容室が存在する前からのものであり、その時代は結核の感染拡大に悩まされていた頃でした。
当時の結核といえば、まさに不治の病です。
日本で都市化・産業革命とともに始まり、徐々に減り始め戦後順調な改善を見せました。
そんな恐ろしい結核や様々な感染症を理容室から媒体する事の無いように定められておいます。
それからシラミ、エイズ、今まさに起っている新型コロナウイルス感染拡大は当時の結核感染拡大の騒ぎに似ていませんか?
今までにもこのような戦いに理美容室は挑んできている訳です。
理容室と美容室の消毒の違い
まず、理容室と美容室の最大の違いは『シェービング』では無いでしょうか。
シェービングは、美容室ではできません。
美容室での『美容師法』ではシェービングについてのレザー(剃刀)などの消毒や、美容師免許を取得する際の国家試験でシェービング技術がありません。
シェービングの際に熱〜い蒸しタオルで髭を蒸しますが、そこはただお髭を熱いタオルで柔らかく蒸すだけでは無く、タオルの煮沸消毒の工程でもあります。
勿論、レザーのホルダーは次亜塩素酸水溶液(多くの理容室)で消毒されています。
さらにYOSHIZAWA Inc.group各店は、一客毎に替刃を交換しております。
そこで、何かと直接皮膚に触る機会の多い理容室の方が消毒の工程が多く、衛生管理には特に気にしているような気がします。
その他、タオル、クロス、ハサミ、コームなどに関しては理美容ほぼ同じです。
【2020年 最新版】理容室の新型コロナウイルス対策 プレミアムサロン『YOSHIZAWA Inc.group』 の場合
それでは、実際に営業中の様子を見てみましょう。
東京都中央区日本橋や横浜市西区みなとみらいにあります、プレミアム理容室の場合です。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、非常事態宣言後多くの美容室は自粛休業していらっしゃいます。
しかしながら、理美容業が生活必需事業と位置づけられたことでの責任を果たすべく営業するにあたり、出来うる限りの衛生管理の上営業しています。
緊急事態宣言に対する東京都理容生活衛生同業組合中央支部の当一見解に準じて、さらに工夫しております。
①スタッフは起床して検温、確実な手洗い/下痢・腹痛・嘔吐の症状が無い/手指に傷・ケガが無い/家族に食中毒や感染症が疑われる症状が無い/爪が伸びていない等のチェックをしてから出社します。
②お客様には、ご来店して入り口で手指消毒をお願いしています。
③お客様のお席は、元々理容師法に定められた間隔がありまあすが、さらに余裕を持ってそれぞれ両手を伸ばして当たらない距離があります。店内の換気も、理容師法で基準が定められておりますが、保健所の臨店検査でクリアしております。同店は、優良施設の表彰を受けています。
④お客様はマスク着用でカット可能です。勿論、店内の全スタッフもマスク着用です。
⑤シャンプー時は、お客様のお顔にはマスクの上からガーゼをのせてガードし、極力お客様との距離間を開けるように意識しております。シャンプーで種子と頭皮と髪の洗浄、その後頭皮に塗布するトニック類は頭皮の清涼感と頭皮や髪や手指の消毒でもあります。
⑥シェービング無しのオーダーが多いですが、ご希望であれば特に注意して行います。スッタッフはグローブ着用して施術します。シェービングフォームでお剃りすることやその後のアフターシェービングローションなどは石鹸やアルコールであり、それぞれ皮膚と手指の殺菌効果があります。
⑦施術終了後のお席は、その都度消毒しております。スタッフもお見送りして手指消毒です。
理容師法施行以来、理容室での感染症などの蔓延例は無い
理容室では、少なくても昭和22年に理容師法施行以来あらゆる感染症の蔓延例の報告はありません。
結核、シラミ、エイズ、麻疹、インフルエンザ、新型インフルエンザなど数多くの敵がおりました。
その都度時代に合った工夫改善を繰り返し、今の理容室はその存在を確立しております。
きっとこの新型コロナウイルス感染拡大の問題も乗り越え、理容室がクラスターの発生を起こさない運営を続けて行くのでしょう。
ピンチはチャンス!
新たな領域へ進化する日本の理容室から目が離せません!