こんにちは！YOSHIZAWA  Inc.PREMIUM 横浜店の中澤です。

 

体毛を剃ると濃くなるから剃りたくない！と思って悩んでいる人もいると多いと思いますが、本当なのでしょうか？

今回は毛が濃くなる剃り方・ならない剃り方の違いや正しい剃毛方法、毛が濃くなる原因について簡単にお話していきたいと思います。

 

毛を剃ると濃くなる？

 

結論から言うと断面が大きくなるので、濃く見えます。

一度剃って伸ばした毛とそのまま生やしっぱなしの毛は、同じ長さの場合、剃った毛の方が濃く見えます。剃毛すると一度根元で毛が切られます。そして、そのままの太さで伸びてくるので、毛が濃くなったと感じるのです。

ただし、剃り方によって濃くなる場合もあります！

 

NG！毛が濃くなる剃り方

 

基本的に毛は剃っても濃くなったりしません。

ですが、肌を傷つけるような剃り方をすると毛が濃くなる場合があります。
何度も繰り返し肌を傷つけていると毛が外敵から肌を守ろうとして濃くなる可能性があります。
大きな傷を作るとその周りから濃い毛が生えてきますが、あのイメージです。

 

 

・　乾燥したまま剃る

この方法はとっても肌の負担が大きく、肌を傷付けます。

 

・　何度も同じ所を剃る

こちらもお肌を傷つけてしまう代表です。剃り残しを無くそうとするあまり、同じ場所を何往復も剃る方がいますが、重ねれば重ねる程お肌が傷ついてしまいます。

 

・　１ヶ月以上、同じカミソリを使っている

カミソリは消耗用品です。使うほどに刃の切れ味が悪くなり、無理やり力を入れて剃る事になります。そうするとお肌が傷つきやすくなりますので、カミソリは１ヶ月に１度は替えるようにしましょう。

 

・　毎日剃る

毎日剃毛すると、お肌の負担が大きくなってしまいます。剃るのは多くても2～３日に一回ぐらいにしましょう。

 

 

正しい剃り方

 

１.  皮膚を温めて柔らかくする

２.  シェービングローション又はボディクリームを塗り抵抗を少なくする

３.  毛の流れに沿って剃る

４.  毛が短くなったら剃る方向に向かって皮膚を引っぱり、毛の流れに逆らって剃る

５.  洗い流し、冷却する

６.  保湿

 

カミソリを使う場合は上の手順で剃りましょう。

 

 

ちなみに剃る時にボディソープを使うのはあまりオススメしません。

ボディソープは皮脂のバリアを奪いやすいので、剃って傷ついた肌には刺激を与えることに。シェービング剤はジェルでもフォームでもOKですが、ジェルの方が剃る所が見えやすいですよ。

 

 

まとめ

 

 

自己処理をした後は、必ず保湿をして肌に必要な水分を浸透させることが大切です。

剃毛後の肌はとてもデリケートになっているので、いつもは肌トラブルがない人でもしっかりケアするようにしましょう。

万が一、肌の赤みやかゆみなどの肌トラブルが続くようであれば、早めに皮膚科を受診することがポイントです。また、肌の炎症や違和感があるときには自己処理をするのは避けましょう。